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先日、「ほんの少し、暑さがマシになった」なんてblogに書きましたが。嘘でしたね(微笑)。また連日の猛暑・・・!!皆様、お体大丈夫ですか??私は元気ですが、やっぱりダラ~ッと過ごしちゃってます(笑)。
ところで。暑い日に気を付けたいのが、熱中症。そのことに関して、本日の「テニプリアトラクションサイト」での松井Pのメッセージ↓
「ちょっと不謹慎かもしれないけど、熱中症って言葉、恋愛にいかせるんだってね。
熱中症をゆっくり読むと…。」
とのこと。最初は全然わかってなかったんですけど(苦笑)。2~3回繰り返して読んでから、ようやくハッとしました。そして、私も不謹慎ながら、ちょっとキュンとしてしまいました!(笑)皆様はお気付きになりましたか?あるいは、既にご存知でしたか?
わからなかった方、また答え合わせをしたい方は、下記の小話にお付き合いいただければ、と思います(笑)。むしろ、私も合っているのかわからないので、間違っていたら訂正をお願いします!
「よう。」
部活中、ふいに木の陰から声をかけられた。
「……あ、仁王!またサボってるんじゃないでしょうね?!」
「悪い。ちょっと、疲れてしもうてな……。見逃してくれんか?」
「もう……、少しだけよ。」
「すまんな。」
そこに居たのは、彼氏である仁王で。そして、その仁王から、弱々しくお願いをされ、つい許してしまう。
……だって、好きなんだもの。仕方ないでしょ?
大体、仁王は日に当たるのが苦手らしい。だから、今日みたいな快晴の日は、いつも以上に疲れてしまうんだろう。
それに、仁王じゃなくても、こう暑くては体力を奪われてしまって当然。…………あ!もしかして?!
「仁王!まさか、熱中症?!」
「……ん?」
「熱中症になってるんじゃないの、って聞いてるの!」
「今、何て……。」
「だから!熱中症!!」
「もう少し、ゆっくり……。」
「もう……。熱中症よ、熱・中・症!」
「……しゅう??」
「何言ってるの。熱、中、しよう、だよ。し・よ・う。熱中しゅう、じゃない。」
「ん、わかった。」
やっぱり具合が悪いんだろうか。何度も言って、ようやく仁王は意味を理解したらしい。
……と思ったのに。
「ちょ、ちょ!何してんの?!」
さっきまでの少しつらそうな顔はどこへ行ったのか。仁王はニヤリとしながら、私の頬に手を添えた。
「何、って……。今、お前さんから『キスしたい』って言うたじゃろ?」
「はぁ?!言ってないわよ?!!」
「いや、よく考えてみんしゃい。間違いなく言うとった。」
そんなことない。私は、さっきから熱中症という言葉を繰り返していただけで……。
ん?熱中症??……熱中症……ねっちゅうしょう……ねっちゅうし…………はっ!
ねっ、チューしよう?!!
「な?言うとったじゃろ?」
意地悪な笑みを浮かべ、仁王は言う。……でも、元はと言えば、仁王が無理に言わせたんじゃない。わざと「しゅう?」とか言ってみせて、私に「しよう」と言い直させた。……まぁ、最初に熱中症という単語を出したのは、紛れもない私だけど。
結局、私ごときが詐欺師に敵うわけはなく、何も言い返せそうになかった。すると、目の前の仁王が耳元に口を寄せ、いつもより少し低い声で囁いた。
「で。疲れた俺を、お前さんのキスで、元気付けてくれるんかのう……?」
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はい!ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!!(笑)
こういうことですよね?「熱中症 → ねっ、チューしよう」ですよね?!
いやぁ、いいですね、熱中症ネタ!もちろん、熱中症でお亡くなりになった方もいらっしゃいますし、こんなことを言うのは不謹慎なんですけれど…(汗)。すみません……。
とにかく、熱中症などには気を付けて、元気に過ごしましょう!って話でした(笑)。